さつまいもの歴史
 

種子島日本で最初に栽培されたのは1698年3月。
鹿児島県の種子島にて領主染種子島久基が琉球から取り寄せ家臣に栽培を命じた。

今では、当然と思われていますが、当時はどこに実がなるのかを知らず大事に苗を育ても苗がだけが伸び失敗したと思い、切腹覚悟で苗を引き抜いたら土の中からさつまいもが出てきて驚いたと言われています。

1705年に本土(九州・鹿児島県)での栽培が始まり今日のように日本各地で栽培が始まりました。
1732年、享保の大飢饉で多くの死者を出しましたがさつまいもを栽培していた産地からは、餓死者をださなかったことが産地拡大の要因になったようです。同様に戦後の関東でも食料不足が深刻な問題になっていましたが、栄養価も高くすぐに収穫できるさつまいもが普及したといわれます。

 

国内の5大産地

宮崎紅宮崎県鹿児島県徳島県千葉県茨城県

この5県で約8割を占めます。

それぞれの県でオリジナルの品種として改良され宮崎県では呼び名がいろいろありますが、
「宮崎紅」「やまだいかんしょ」「寿かんしょ」を栽培しています。



 

 

栄養価

でんぷんが豊富で、エネルギー源として優れている。
また、ビタミンCや食物繊維を多く含み、加熱してもビタミンCが壊れにくいという特長がある。

 

さつまいもとおなら

さつまいもに含まれるでんぷんはお米や小麦に比べて消化されにくい特長があり、大腸に到達すると腸内細菌によって発酵しやすくなる。豊富な食物繊維が大腸の動きを活発にするため、おなら生産の拍車となります。

でも、さつまいものでんぷんは、動物性タンパク質なので臭いの原因となるアンモニアがほとんど発生しない。 さつまいもを食べただけでは、臭いおならにはなりませんので気になる方は安心して召し上がって下さい。

 

 

美味しく食べる方法

それぞれの好みで「焼き」「蒸し」「電子レンジ」「煮る」といった方法があります。

焼芋糖度を増して甘いさつまいもにするには「焼きいも」が最も勝ります。焼き芋と電子レンジ加熱と比較すると3.5倍焼き芋が甘くなります。
時間をかけてデンプン質を麦芽糖に変えるのがポイントです。

50度〜80度の範囲で(理想は55度)40分〜60分かけて加熱するともっとも美味しい焼き芋になります。 最近は、電子レンジでの急速加熱でも糖度が増しやすい「クイックスィート」という品種が開発されています。


私自身も栽培しておりますので関心・興味がございましたらお問い合わせください。

 

宮崎紅・産地の特徴

串間市大束にて栽培が本格的に開始されたのが昭和41年です。

2016年(平成28年)で50周年となり歴史ある産地の一つです。
串間市は、宮崎県最南端に位置し市内では内陸部になりますが日向灘の黒潮の恩恵を受け真冬でも植え付けが可能な立地です。

火山灰を含んだ黒土の土壌が甘藷栽培に適していたことが大きな理由で栽培面積が拡大し、西日本で有数の一大産地へと成長しました。特に大束産の甘藷は、赤ダイヤと呼ばれる美しい赤色と、甘みが強くほっくりとした食感が特徴で、西日本での販売シェアはNo.1です。

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